当協会のサイトに初めてお越しの方の中には、
「目に見えない『生体エネルギー』とやらが、本当に、健康や美容に影響を及ぼすの?」
と、
疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
でも、世の中を見回してみると、
・紫外線
・悪玉菌
・化学物質
などなど、
「『目に見えないけれど、健康や美容に悪影響を及ぼす存在』というのは、意外とたくさんある」
ものです。
そもそも、今では当たり前のように知られている『ウイルス』の存在が最初に発見されたのは、1898年。
医者が手術前に『手を洗う習慣』を取り入れるようになったのは、19世紀後半になってから。
『日焼け止め』や『紫外線対策』という概念が一般化したのも、20世紀になってから。
「目に見えない領域に対するケア」が広まり始めたのは、人間の長い歴史からすると、ごく最近の話なのです。
そして、『エネルギーに対するケア』は、先に挙げた分野より遙かに遅れてはいるものの、
ひょっとしたら、将来的には、
「昔はエネルギー的なケアをほとんどしていなかったんだってー」
「そんなバカな!?」
みたいなことが普通に言われる時代が来ても、全く不思議ではありません。
『エネルギー』という用語は、あまりにも幅広く使用されているので、
当協会では、施術対象を絞り込むため、
『人間の身体の内外にある、人間由来の、健康や美容に影響を与えるエネルギー』
のことを、
『生体エネルギー』
と名付けて呼んでいます。
ウィルスや紫外線は「肉眼では見えないもの」ですが、特殊な道具を使えば「見る」ことができるようになります。
この点、『生体エネルギー』に関しては、現時点では「見る」ための道具は存在しませんが、
幸い、トレーニングによって、
「認識」
「知覚」
するための『スキル』を身に付けることが可能です。
『生体エネルギー』は、ほとんどの人にとって「見えない」のですが、中には、文字通り、「エネルギーを見ることができる人」もいます。
(これに関しては『先天的な要素』が大きいので習得は難しいのですが。)
そうした「エネルギーを見ることができる人」からすると、
「手洗いや美容に熱心な人が、エネルギーに無頓着なのは信じられない。
(色々と気を遣っている割には、汚れたエネルギーが張り付いたままなので)ちぐはぐに見える。」
とのことで・・・
そうした人たちからすると、世界は、いったいどんな風に見えているのでしょうね?
ちなみに、(当たり前の話ですが、)紫外線対策や、手洗い、各種健康法・美容法を徹底したからといって、それだけで、完全な健康や美容が手に入るわけではありません。
『エネルギー的なケア』に対しても、
同様に、
「やるとやらないでは雲泥の差だが、これだけで、完全な健康や美容が手に入るようなものではない」
という点には注意が必要です。
(『目に見えない世界』の話は、過剰に軽視されるか、過剰に期待されるかの両極端なことが多いですからね。)
過度な期待はせずに、それでいて、軽視すること無く、健全な距離感で、『エネルギー的なケア』に取り組んでいただければ幸いです。